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コピーライター的、戯言目録。

福岡拠点のコピーライター・プランナーです。日々の仕事で得た色んな手法をまとめています。

しがないコピーライターが「検索」について考えてみる、ロングテールSEOとスモールワード。

Webライティング(書き方と単価交渉) 広告批判

「今日一日で、何回検索しましたか?」




もちろんインターネットの話です。パソコンであれ、スマホからであれ、即答できる人って少ないんじゃないですかね?



ちょいと極端ですが検索はすでに日常生活動作のひとつの領域まで達していると個人的に思っています。


検索履歴で言うと、ぼくは今日一日で105回検索したそうです。多いか少ないかはよくわかりません。


SmartNews、Gunocyやらのニュースアプリも増えてきてますし、RSS関連のツールも増えてるのでスマホのタップ一つでサクッと知りたい情報探せる→検索の手間すら要らないみたいな時代もくるんでしょうかねー。



最近、(入門編ですけど)ロングテールSEOの導入、実践について先方さんと記事まとめる機会がありました。



Web周りの方、マーケティングに関わる仕事をされてる方なら、知らない訳ないですよね。日本にも2007年ほどから導入されてるみたいですし。



パレートの法則ムーアの法則、ワイドテール、ビッグ・ミドル・スモールワード...その辺の単語ともセットで語られることが多い、割と平和思考のマーケティング手法だと理解しています。




ロングテール(長いしっぽ)てなぁに??




ぼくがわざわざ説明するよりわかりやすいとこたくさんあるので参考に。イラストがクソかわいらしいSMMLab(ソーシャルメディアマーケティングラボ)さんのリンク貼っつけときます。



ロングテールとは?〜いまさら聞けないマーケティング用語〜


f:id:dieki03:20140726214106j:plain


http://smmlab.jp/?p=12204 より抜粋




読むの面倒な人もいますよね 笑
ぼくなりにかーんたんにまとめます。


ロングテールとは


・主要商品でない商品群(いわゆる「死に商品」)
・主要顧客でない(もしくはターゲットとしてない)顧客層

からも積極的に売り上げを見込むこと。


顧客絶対数、商品陳列数で絶対的に有利なeマーケティングと親和性が高い。


「絞り込まないマーケティング」「自動化」などがキモとなる。


SEOを考える場合、対象は「スモールワード(=「福岡 ラーメン 看板なし」みたいな複合ワードのこと)」。競合の多いキーワードではなく、ニッチワードで小さな検索1位をたくさんつくることを目指す。


ランチェスター戦略の概念に近い。広域に展開しつつ、かつ局地で戦う。




ロングテールの考え方はもう古い?




書籍を漁り出した当初は新しい考え方だなぁなんて思っていましたが、よくよく考えてみるとそうでもないのかなと。



その大きな理由は、この記事冒頭で述べた、

ちょいと極端ですが検索はすでに日常生活動作のひとつの領域まで達していると個人的に思っています。


に起因します。回りくどいですね、つまりは、ユーザーの検索レベルが上がってるってことが言いたいわけです。




まだ携帯が3和音だった時代。モバイルで検索できる、そのことそれ自体がミラクルでした。



じゃあ今は?親指から人差し指へと支配される指は遷移し、新聞を読まずともアプリを起動すれば欲しい情報が得られる。そもそも、ぼくらが検索する言葉ってほぼスモールワードに移行してるよねって話です。



検索慣れしちゃってる、無駄な検索を嫌うってかしない。



引っ越すときに「賃貸」だけで検索かけるヤツなんてもういないよねって話です。「薬院 デザイナーズ 新築 2LDK」とかで検索するわけですよ。まさにこれ現在進行形で 笑



スモールワードの検索ニーズ。




クリックされたときにのみ広告費用が発生する、検索連動型広告(GoogleAdwords、Yahooプロモーション広告など)。



検索数が多い・人気の高いキーワードになればなるほどクリック単価も高くなります。


※「美容整形」とかは1クリック単価1,000円超えることも!その広告が1万回クリックされたら単純に1,000万円の広告費用が掛かるってことです、怖っ。



ただ、検索ボリュームが多いから単価が高いとも一概に言えません。キーワードに対する単価は入札方式になっていますので、競合が多ければ多いほど単価もうなぎ登り。実際の例で見てみましょう。


26.7.26 GoogleAdwordsで調べた結果です。※便宜上画面を切り貼りしてます。



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見にくいですかね?



図上

キーワード:賃貸
検索ボリューム:450,000
推奨入札単価:¥123


図下

キーワード:賃貸 東京 2LDK
検索ボリューム:20
推奨入札単価:¥400




適当に選んだキーワードですが、こうもはっきり数字割れると楽しいですね。検索ボリュームは極端な数値になってるかもしれませんが、スモールワードの方が遥かに単価高くなってます。



スモールワードと購買意欲。




いくつかのキーワードの組み合わせでできているスモールワード。一単語のビッグワードと比べると検索の具体性と購買意欲の違いに気づくはずです。



「賃貸」という検索から、あなたはどれくらいユーザーをイメージできるでしょうか?

  • 賃貸物件を探している人
  • 賃貸業者の人?


それくらいでしょう。じゃあ「賃貸 東京 2LDK」ではどうでしょうか?

  • 賃貸物件を探している人。東京に住んでいる、もしくは東京に引っ越す予定アリ?
  • 2LDK物件...新婚?二人暮らし?事務所兼自宅とか?
  • 学生、新社会人ではなさそう...

etc


などなど、より具体的なイメージが湧きます。




ん?この作業はもしかして...



スモールワードとロングテールとコピーライティング。




そうなんです。これら検索に対する分析って、結構コピーライティングの制作過程と似ている部分があるんですよね(力技)。



んが、ここにロングテールが入るのが味噌。



コピーライティングも通常、ターゲットをセグメントすることでその威力と濃度を高めます。ロングテールは基本、絞り込まないマーケティングを良しとします。



結論、絞り込んで絞り込まないマーケティングは最強なのではないか説



ロングテール、つまりスモールワードなどを参考に検索流入ユーザーのセグメントを行います。流入先ページのコンテンツの質と量を高めます。クリエイティブ(デザイン、コピー、ストーリー)の力も借りるべきです。そんな要領で各種メディアを強化していきます。絞り込みはしない。



もちろん、社内の人的・時間的・予算的リソースは有限です。優先順位を立ててやりやしょう。ただこれ、ネットのメリット存分に活かせます。そうです、一回反映してしまえば半永久的に強化コンテンツが残るってとこです。



しかも!問い合わせフォームなり優秀なコールセンターなりがあれば、ファーストコンタクトからある程度のコンバージョンまで自動化できちゃうという。



じゃあ結局何をすればいいのさ。




そこについては、これからちょいちょいまとめていこうと思います。



検索も人の行為の延長線です。なんだか検索とか聞くとドライに聞こえますし、ディスプレイばっか眺めてると職業モラトリアムに陥りがちですが、もっと人の温度とにおいのある分析ができると面白いかもしれません。



結論メチャクチャですません。


ロングテール関連の商材とかなんもないやろなーって思ってはてなブログ編集画面からiTunes調べても変なのしか出てきませんでした。


参考にした本載っけときます。あとはWebから漁り散らかしました。


ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略

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続80対20の法則を覆す ロングテール戦略

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