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コピーライター的、戯言目録。

福岡拠点のコピーライター・プランナーです。日々の仕事で得た色んな手法をまとめています。

記者(ぼく)が思わず取材したくなる プレスリリース作成のポイント3つ

プレスリリースの書き方

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PR・広報業務の中で中心的な役割を担うプレスリリースの作成・配信。うまくパブリシティ広告枠(無料編集広告枠)に採用されれば、広告掲載費無料でテレビや新聞、雑誌、webサイトなどに取り上げられます。プレゼンスの向上、情報拡散、イメージ構築、オウンドメディアの流入増、その他諸々を戦略的に図ることが可能です。



普段、コピーライターとして活動しておりますぼくにとって、プレスリリース作成はもってこいの仕事。各マスメディアには、毎日何百通ものプレスリリースが届きます。そのプレスの山の中で異彩を放つ、要は少しでも記者さんの目にとまるタイトル、キャッチコピーを、普通の人よりも少しだけ高い確率で書くことができるんだろうと自負しているからです。


コピーライティングのスキルは一朝一夕で身につくものではないと思います。思考回路を鍛えんといかんですからね、あとはどういう作成法を確立して、それをどれだけ実戦投入できるか。



一方、記者さんのレスポンスを取りやすいプレスの作成法に関しては、ある程度の再現性でもってご紹介できるのではないかと思っております。その理由は簡単で、ぼくがプレスリリースを受け取って取材する立場でもあるからです。
仕事柄、九州じゃらんさんやその他ポータルサイトに寄稿することがままあります。つまりは取材記者。ネタを探すときは自身の経験、知り合いからの情報収集、webや他メディアの読み漁り、もちろんプレスリリースも参考にします。



「プレスリリースを見た記者(ぼく含む)が思わず取材したくなる」



いつも適当な記事ばかり書いてますが、今回は少しばかり熱を込めて書き連ねます。広報代行という事業も兼ねて細々と事業回しております故です。
その中での実体験と経験則に基づくプレスの反応率を上げるための方法を3つご紹介していきたいと思います。




A4一枚から、取材のイメージが湧く内容か否か。




ぼくなりにプレスリリース作成時の重要ポイントでないかと考えています。何が言いたいかというとざっくりと以下の3点です。

  1. 会社・店舗・商品・サービスのPRだけに終始していない。
  2. メディアの都合を考えている。
  3. 番組や記事のイメージが湧きやすい。


うーむ。わかりにくいですね 笑
順に解説していきましょう。


1.会社・店舗・商品・サービスのPRだけに終始していない。

プレスリリースの一次的な目的は、あくまでメディアに取り上げられること。そのためにプレスリリース使ってマスターベーションしててもそりゃ反応率なんて上がりません。相手(記者)がいることですから。あくまで記者が見て、番組として新聞の特集として面白そうなコンテンツになっているかが重要です。



2014年10月新規開店!
地元の食材にこだわる居酒屋○○!


このコピー、タイトルを見て例えばテレビ報道部がどんな番組や特集をイメージをするでしょうか?
ぼくが見る側だったらなんのイメージも湧きません。まず具体性が皆無ですよね。



「地元の食材...って何?」

「こだわる?勝手にやっとけ。」

「まあとりあえず10月に新装開店する訳ね。」



じゃこれ↑がこう↓変わるとどうでしょう?




【地産地消】オーディションで仕入れ先を毎月変える旬菜居酒屋○○ 2014年10月開店!



架空でつくったものなのでツッコミは受け付けません。
ただ、「こだわり」というありふれた陳腐なフレーズを使うよりは具体性が増します。かつ、地産地消、毎月オーディションを開催して仕入れ先を決める、なんていう表記があることで、もしかしたら取材サイドが...


「オーディションの様子を数秒イメージで流して番組構成してみるかな。」

「どんな人がオーディションに参加するんだろう...そもそもどんな風にオーディションやんのさ?」

「つーかだれが何様のつもりでオーディションなんかやるんだよ。」


なんて思ってくれるかもしれません。あくまで希望的憶測です 笑


2.メディアの都合を考えている。

「今日デートしよう。今から5分後に家まで車で迎えに行くから下で待ってて。」


ある意味どストレートで逆にイイと感じる方もいるかもしれませんが、相手の都合を一切考えていない文面であることはお分かりいただけるかと思います。



プレスリリースも同じです。記者も人ですから、それぞれ都合があります。



例えば雑誌に対してプレスリリースを打つとしましょう。
テーマはこれからの時期に合わせて「クリスマス関連イベント」にでもしましょうか。




はい、この時点でほぼアウト。


なぜかって?


だって、雑誌の企画なんて普通発売月の4ヶ月前には決まっちゃってますもん。※あくまで雑誌の話です。


つまり、ほぼ11月に近いの今の時期(26.10.30)、雑誌宛にクリスマスイベントのプレス出してももうすでに編集部・記者は立春企画練ってるって話です。



その他にも、選んでもらうはずのプレスリリースなのに妙に上から目線で攻めてくるところとかもあります。こういうの見ると、なんか意地でも取材行きたくなくなります 笑


まだまだ都合はたくさんありますが今回はこの辺で。



3.番組や記事のイメージが湧きやすい。

「1」と重複する部分もありますが、プレスリリースから果たして実際の番組、記事の絵面がイメージできるかってことです。



特にテレビではテレビ映えするかどうかも重要になってきます。


九州最大規模のコンサートを開催します!


σ(・д・ )?


何人規模だよw
どこでやるんだよwww
なにが最大規模なんだよwwwwww


前代未聞⁈福岡ドームで4万人を前に学生オケがクラシック生コンサート披露!

ちゃちなコピーですけど、福岡ドームで、学生オーケストラが、4万人を前に、クラシックの生演奏をする。



はい!どんな絵面をイメージしたでしょうか??


ある程度イメージできますよね。
こここそが、取材する側にとって大事だったりします。



新聞記事だったら、どの面でどれくらいの特集が組めるかなどもある程度(記者が)イメージできるといいかもしれません。



「このネタならトップ記事でいけるな!」

「○○コーナーにぴったりかも...」

「学生が4万人の前で...地域面かな。」



なんて思ってもらいやすい内容だといいですよねー(もう投げやり)。




あとがき



久しぶりに長く書いたので親指が疲れました。プレスリリースも書きかた、出しかた次第です。


そもそも出してない→勿体無い!
プレスリリースなんてつながらない→もっとがんばってください!



困ったら連絡くださいφ(^ω^ )
面白そうな素材だったら喜んでプレス作成引き受けます。

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