読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コピーライター的、戯言目録。

福岡拠点のコピーライター・プランナーです。日々の仕事で得た色んな手法をまとめています。

外注なんてもったいない!広告コピーは自社で書いて広告費用を節約しよう!by フリーランスのコピーライター。

コピーの書き方

ポスターを作ります。自社に制作部門はありません。外注です。

 
 
企画を練りましょう。
 
 
どんなプロモーションを組んで、どの階層に、どの媒体で、どう訴求するか? 
 
 
オファーいるかも知れません。そうそう、なにかしらのバックエンドも。
 
 
大きな特典を付帯してリストを集めるのもいいですね。
 
 
そうこうするうちに、大まかに企画が練り上がりました。
 
 
ある程度のチラシの構成・レイアウト・原稿を用意したらあとはデザイン会社や懇意にしているデザイナーに仕事を振り、チラシの仕上がりを待ちます。
 
 
 
さて、数日したらデザイナーからラフが上がってきました。
 
 
 
こちらの意向を上手に汲み取ってくれて、なかなかいいデザインです。
 
 
 
お、何かそれっぽいキャッチコピーまでつけてくれてます。気が利きますね。
 
 
 
 
初稿が仕上がりました。決裁権を持つ上司に見せます。
 
 
 
若干の赤が入ったものの大幅な変更もなく、二稿目で校了
 
 
 
あとはいつも使っている印刷会社にデータを投げて、物が仕上がるのを待つばかりです。
 
 
 
 
 
...
 
 
 
 
とまあ、こういう流れでいとも簡単に広告コピーをないがしろにした販促物が仕上がります。
 
 
 
 
予算がない場合はデザイナーにデザインすらお願いできないこともあるかもしれません。
 
 
 
 
広告コピー、つまり各種販促物に記載される言葉を作るのは簡単です、誰にでもできます。
 
 
 
時間を掛けなければ掛けないほど、テキストの持つ貫通力は弱くなります。
 
 
 
何に対しての貫通力かというと、それは以下の三つの壁に対するそれです。
 
 
 
 
 
1.広告は読まれないという壁
 
 
 
2.広告なんて信じないという壁
 
 
 
3.広告を見ても行動を起こさないという壁
 
 
 
 
コピーライターは言葉を使ってこの壁をぶち抜きます。
 
 
 
はたまた、壁のない裏側から不意にユーザーの意表を突くこともあります。
 
 
 
コピーライティングの大原則として、この三つの壁が顕在し、
 
 
 
コピーライターはその壁をいかに壊すか、溶かすか、すり抜けるかを考えながら言葉を綴ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
製法にこだわり抜いた自慢のパスタ!!」
 
 
 
 
 
なんていう、残念なコピー。これ実際に福岡市内で見たものです。
 
 
 
 
 
 
「安心と信頼の技術!」
 
 
 
 
 
 
これは某福岡のバス会社のラップ広告で使われていたレーシック医院のコピーです。
 
 
 
 
何が残念なのか?
 
 
 
ある程度ぼくのブログ読んでくださっている方なら気付いていただいているかもしれません。
 
 
 
 
ざっくりとした言い方になりますが、全て自己本位でありユーザー視点に立っていない点が、もうこれ以上ない残念ポイントです。
 
 
 
 
 
こだわっていることをわかってほしいんでしょう、安心や信頼も売りに出したいのでしょう。
 
 
 
でも全くそんな風には伝わりません。
 
 
 
両方ともに、食べて、話を聞いて、施術を受けて、具体的な数値を聞いて、「ああそうなんだな」とお客さんが理解することだからです。
 
 
 
 
製法にこだわってるから食べてくれ」「安心安全だからうちの施術を受けてくれ」
 
 
 
こんな風に言われてフラフラついていくユーザーはなかなかおりません。情報たくさん出回りすぎているので。
 
 
 
 
製法にこだわっている」と言ってるお店よりは「二週間煮込んだデミグラスソース」を使っているお店の方がいいですよね。
 
 
 
 
「安心と信頼の」なんて自分で言っちゃってるところよりは「施術実績7,000件突破」しているところの方が安心できそうですよね。
 
 
 
さらにこれに磨きをかけていくのがコピーライターです。
 
 
 
 
いろんな打ち出し方があって、ライターさんによって得意なアプローチなんてものが存在します(たぶん)。
 
 
 
 
ちなみにぼくは 異質 っぽいコピー描くのが得意です。他と違うことはいいことだと思ってます。
 
 
 
f:id:dieki03:20150307000328j:plain
 
 
 
 
これ実際に作ったコピー(デザイン等も全てやりました)のおもて面ですが、少しはなんだろう?感ありますかね 笑
 
 
 
 
スティング用に作ったチラシです。
 
 
 
結局縦に長くなりましたが、結論まとめるとデザイナーさんにデザインお願いするように、テキストもその道のプロである人に振った方が成果出ますよって話です。
 
 
 
 
制作のイニシャルコスト上がったとしても、制作物の濃度が上がるので結局費用対効果増しちゃうという。
 
 
 
 
ぼくなんか得体の知れないコピーライター使わなくていいので、ぜひ他の人でお試しあーれ。